高齢者虐待防止法案:与野党が今国会に共同提出へ
◆高齢者虐待防止法案:与野党が今国会に共同提出へ
自民、民主、公明3党は、虐待を受けているお年寄りを発見した人に市町
村への通報を義務付けた「高齢者虐待防止・介護者支援法案」を今国会に議
員立法で共同提出することを決めた。同法案は先の通常国会に与党と民主党
がそれぞれ提出したが、衆院解散に伴い廃案になった。今回は与野党案を一
本化して再提出するため、衆院での委員会審議は省略され、今国会で成立す
る見通し。
法案は、3党の党内手続きを経て衆院厚生労働委員会に諮り、鴨下一郎委
員長名で提出される予定。虐待の相談窓口となる「地域包括支援センター」
の設置を定めた改正介護保険法が来年4月に施行されるのに合わせ、同時期
の施行を目指している。
高齢者虐待については(1)身体に外傷が生じ、または生じる恐れのある
暴行(2)著しい減食または長時間の放置(3)心理的外傷を与える言動(
4)わいせつな行為(5)財産の不当な処分−−などと定義。生命や身体に
重大な危険が生じているケースを発見した場合の通報を義務付け、市町村は
被害者を施設へ入所させたり、被害現場を立ち入り調査できる。調査を拒否
すれば罰金30万円を科す。
また、介護者の負担軽減のため、市町村が相談や指導などを行うことも規
定している。
TITLE:MSN-Mainichi INTERACTIVE 今日の話題
DATE:2005/10/15 23:45
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051016k0000m010023000c.html
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